たちつぼすみれ (立壺菫)Viola grypoceras

たちつぼすみれ (立壺菫)Viola grypoceras_1

[vol.770/2015年4月22日]

 
スミレ科/スミレ属/多年草/草丈:5〜15m/開花:3〜5月
タチツボスミレは,日本に60種ほどあるスミレ科植物の中でもっとも普通に見られるもの。市街地から山地まで分布が広い。名の由来は、スミレは形が大工道具のスミイレ=墨壺に似ているから(牧野富太郎)説が有力。立坪は花の盛りが過ぎた頃から茎が立ち上がるように見える事によるという。坪は古く庭や道端などを意味し、どこにでも普通に咲くと言う意味合いのようだ。

▼ indicated big(play slideshow)