ときわさんざし(常磐山査子)Pyracantha coccinea Roem takashi tanabe / 2014年11月8日 [vol.605/2014年11月8日] バラ科/トキワサンザシ属/常緑低木/開花4~5月/結実10~12月 タチバナモドキ、トキワサンザシ、ヒマラヤトキワサンザシを合わせてピラカンサと呼ばれている。ときわさんざしは、卵形~楕円形で先端側の幅が最も広く、細かな鋸歯がある。果実は鮮やかな紅色。タチバナモドキは、狭い長方形で先端は丸く、果実は黄橙色。両種とも冬に存在感をみせる。葉のつけねには短く鋭いトゲがあるので、防犯を兼ねた生け垣に使われることが多い。