[vol.510/2014年8月5日]
ケシ科/タケニグサ属/多年草/草丈:1〜2m/花:6〜8月
日本および東アジア一帯の在来種と考えられている。花は白く、目立たない。(写真/上は、花の後、実になる前???。地味な花の中に新しい色を発見。オレンジ色が綺麗で、目を引きつけられ撮影。タケニグサの新しい発見。)葉はしわしわ形で、かなり背が高くなる。傷つけると橙色の汁が出る。竹と一緒に煮ると竹が柔らかくなり細工しやすくなることから「竹煮草」と言う。「竹似草」とも書く。茎の中が空洞で竹に似ていることから。風に揺れて音を出すから、囁草(ささやきぐさ)とも言う。民間療法で皮膚病や虫さされに使われたが、逆にかぶれることも多く有毒で危険。花言葉:素直。