たけにぐさ(竹煮草)Macleaya cordata takashi tanabe / 2013年8月21日 [vol.161/2013年8月21日] ケシ科/タケニグサ属/多年草/草丈:1〜2m/6〜8月 日本および東アジア一帯の在来種と考えられている。花は白く、目立たない。葉はしわしわ形で、かなり背が高くなる。傷つけると橙色の汁が出る。竹と一緒に煮ると竹が柔らかくなり細工しやすくなることから「竹煮草」と言う。「竹似草」とも書く。茎の中が空洞で竹に似ていることから。別名チャンパギクとも言う。民間療法で皮膚病や虫さされに使われたが、逆にかぶれることも多く有毒で危険。