しらん(紫蘭)Bletilla striata takashi tanabe / 2014年5月11日 [vol.424/2014年5月11日] ラン科/シラン属/宿根草/草丈:30〜50cm/開花:4〜6月 日本、台湾、中国原産の地生ランで、日向の草原などに自生する。野生のものは準絶滅危惧種。しかし栽培品として広く普及しており、種子が飛散して栽培逸出することもあるため、野生状態のものも本来の自生個体かどうか判別は難しい。球茎は白及根(はくきゅうこん)といい、止血、あかぎれ、ひびに薬効がある。白い花もあり白花紫蘭と言う。