街道からすぐの沢
今回は町田から約2時間、街道からすぐの鹿留川へ行く事になった。
いつものように、7時少し過ぎSさんが迎えにくる。天気は薄曇り、少し肌寒さを感じる。町田街道から16号に入ってすぐ、片倉町辺りで渋滞に巻き込まれる。事故による渋滞のようだ。少し様子を見るも全く動かなくなってしまった。まよった末、迂回路で八王子インターへ向う。こう言う時、カーナビ君は本当にありがたい助っ人である。結局高速に入ったのは、9時近かった。中央道は渋滞もなく順調、薄日も差してきた。絶好の釣り日和である。大月から河口湖方面に車線変更、都留インターまではすぐであった。インターを降り最初のコンビニで、カップラーメン、ミネラルウォーター、漁券1,200円を購入。旧街道を20分程走ると、鹿留川入り口の信号だ。この交差点を左折。民家のなかの狭い一本道をひたすら上流へ向かう、途中管理釣り場で有名な「フィッシュ・オン」を左にやり過ごし、雰囲気のある渓流沿いの林道に入り15分ほど、橋を渡った沢まじかの空きスペースに1台の4WDが駐車している。明らかに釣り人である。その1km程上流で車を止め沢の様子を見る。沢自体は狭いが、上は開けているので振り込み時のトラブルは無さそうだ。 川通しで釣り上れそうでである。再び車に戻り当初予定していた通り、沢の分岐点の橋のところまで行く。橋の少し手前に屋根のついた休憩所がある小さな公園?に車を駐める。支度を済ませ時計を見ると既に10時を少し過ぎていた。下流の釣り人とダブらない辺りまで林道を下り入渓。心地よい沢の音と木漏れ日のなか早速釣り始める。Sさんには少し上流から初めてもらい。 ぼくは入渓点から釣りはじめる。第一投に18cmほどの小さなヤマメ。その後はサッパリ、Sさんは尺近い型のいいイワナを釣っていた。相変わらず好調のようだ。2時頃昼食、昼食後は車を駐めた公園の上流の枝沢にはいる。ポイントは何カ所かあったがサッパリ。堰堤までを釣り上り、5時納竿。帰り途中、都留インターから15分程の「芭蕉月待の湯」に寄りのんびりとした一日の余韻に浸る。温泉を出たのは7時頃、9時には帰宅することが出来た。