[vol.1015/2015年12月23日]
ヒガンバナ科/スイセン属/多年草/草丈:15〜50cm/花:12〜3月
地中海沿岸原産。平安時代に遣唐使などによって房咲き水仙が薬草として持ち込まれた。写真/上は、真ん中にある副冠といわれる杯状の部分が黄色だが、純白の種もあり、ペーパーホワイトと言う(写真下/右3点)。名の由来は花が紙のように白いことによる。属名のNarcissusは、ギリシャ神話の青年の名Narcissus(ナルキッソス)にちなむ。泉に映った自分の姿に恋して死に、その後にこの花が咲き出たという神話がある。
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