むらさきかたばみ(紫酢漿草)Oxalis corymbosa DC takashi tanabe / 2014年7月7日 [vol.481/2014年7月7日] カタバミ科/カタバミ属/多年草/草丈:30〜50cm/4〜9月 南アメリカ原産の帰化植物で戦後日本に入る。地中には半透明の鱗茎(りんけい)があり、鱗茎を取り尽くすのが難しいので、駆除の困難な雑草である。石垣に生えた場合は、葉が石垣内への雨水の侵入を防ぎ、鱗茎とあわせ、石垣内の土の流失を防ぐため益草としての一面も持つ。鱗茎はかじると梨のような歯触りでほんのり甘みを感じる。花言葉:喜び、心の輝き。