みぞそば(溝蕎麦)Persicaria thunbergii takashi tanabe / 2014年9月20日 [vol.556/2014年9月20日] タデ科/イヌタデ属/一年草/草丈30~100cm/開花7~10月 朝鮮半島、中国、日本では北海道・本州・四国・九州の小川沿いや沼沢地、湖岸、田の畦や水辺に生える。茎や葉には小さな棘があるが、触ってもさほど痛くない。名前の由来は、溝などの肥沃な(ひよく=土地が肥えていて作物がよくできる土地)水湿地に群生し、花と葉が蕎麦(そば)に似ているところから。また、葉の形が牛の顔を連想させることから、別名ウシノヒタイの名がある。