冬のすすき(芒、薄)Miscanthus sinensis takashi tanabe / 2015年1月7日 [vol.665/2015年1月7日] イネ科/ススキ属/1多年草/ 草丈: 1〜2m/8〜10月 秋の月見のおそなえとして欠かせないもの。「中秋の名月」(十五夜)には収穫物と一緒に供えられるが収穫物を悪霊から守り、翌年の豊作を祈願する意味がある。屋根材のほかにも、炭俵用、家畜の飼料用などとしてもよく利用される。ススキの「スス」は、葉がまっすぐにすくすく立つことを表わし、「キ」は芽が萌え出でる意味の「萌(キ)」だと言われている。写真は道ばたでドライフラワー化したススキ。