[vol.1003/2015年12月11日]
キンモクセイ科/イボタ属/落葉小高木/樹高:5〜8m/開花:6月、結実:9〜12月
中部地方以南の本州・四国・九州の、主に太平洋岸に生育。山地に生えるが、都会でも公園などで見かける。秋に1cm弱の楕円形・紫黒色の果実を付ける。この実がネズミの糞に似ていて、葉がモチノキに似ていることからこの名がついた。樹皮から鳥黐(とりもち)=鳥を捕まえるためのネバネバ状の固形物を作ることができる。そのことから、別名鳥黐の木(とりもちのき)とも言う。
▼ indicated big(play slideshow)