けいとう(鶏頭)Celosia argentea takashi tanabe / 2013年8月28日 [vol.168/2013年8月28日] ヒユ科/ケイトウ属/一年草/草丈 40~100cm/開花7~10月 原産地はアジア、アフリカの熱帯地方と推定される。日本には奈良時代に中国を経由して渡来した。栽培の歴史は古く、万葉集にうたわれる韓藍(からあい)はケイトウと言われる。形がニワトリの「とさか」に似ていることからこの名がついた。品種も多く、花が丸くなって咲くものや、槍のようにとがるものなど、いろいろある。昔は草染めの原料として利用された。