冬のくちなし(冬の梔子)Gardenia jasminoides takashi tanabe / 2015年1月19日 [vol.677/2015年1月19日] アカネ科/クチナシ属/常緑低木/樹髙:1〜3m/花:6〜7月、実:11〜12月 東アジアに広く分布する。一重ものは早咲き、八重ものはやや遅くに咲く。遠くからでもいい香りがする。実はオレンジ色で、薬用や染料になる。無毒なので、布以外にも、きんとん、たくあんなどの着色料として使われる。八重咲きものは実がならないが、一重咲きものは実がなる。実の口が開かないところから「口無し」の名になったようだ。