ふき(ふきのとう)(蕗の薹)Petasites japonicus

蕗の薹  fukinotou

[vol.002/2013年3月15日]

 
キク科/フキ属/多年草/開花:1〜3月
まだ山々に雪が消え残っているような春先に採取される。ふきのとうは蕗のつぼみの部分にあたり、この花が咲いた後には地下茎から伸びる葉(ふき)が出てくる。春の季節を表現する、山菜として日本料理には欠かせない食材で、天ぷらや煮物・味噌汁・ふきのとう味噌に調理して食べられる。