なんてん(南天)Nandina domestica

なんてん(南天)Nandina domestica_0 (4)

[vol.090/2013年6月11日]

メギ科/ナンテン属/常緑低木/樹髙:約2mm/開花:6〜7月、実:11月〜
中国原産。名は中国の南天燭(なんてんしょく)を略して南天とした。読みが「難を転ずる」に通じるとして、裏鬼門の方角に植えられることも多い。正月飾りとして、福寿草の花と南天の実とセットで「難を転じて福となす」という縁起物の飾り付けとしても親しまれている。京都の金閣寺の床柱は、南天の材を使っていることでも知られている。

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