はす(蓮)Nelumbo nucifera

はす(蓮)Nelumbo nucifera_0 (13)

[vol.126/2013年7月17日]

スイレン科/ハス属/多年性水生植物/ 草丈:1m前後/開花:7〜8月
古い時代に中国から渡来。アジアの多くの国の国花となっている。名の由来は蜂巣(はちす)の略で、実の入った花の中央の黄色部分=花床にたくさんの穴があいていて蜂の巣に似ていることによる。漢字の「蓮」は漢名からで、種子が連なってつくことから。夏の朝に水面まで花茎を立てて花を咲かせる。朝早く開き午後3時頃には閉じる。花の開閉を3回繰り返し、4日目には花びらを散らせる。根の部分はふくらんで、サクサクしておいしい 蓮根(レンコン)になる。花、葉、茎、種子なども食べることができる。

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