むくげ(木槿)Hibiscus syriacus

むくげ(木槿)Hibiscus syriacus_0 (4)

[vol.131/2013年7月22日]

 
アオイ科/フヨウ属/落葉低木/樹高4~5m/開花7~10月
インドや中国が原産、日本へは平安時代に中国から渡来した。花は朝咲いて夕方しぼむと思われているが、開閉をくり返し1輪が数日咲き続けることが多い。強い木で枝を切ってさし木をしておくといつの間にか根づくようだ。細い枝がたくさん出てよくしげるので生け垣に使われることも多い。花や樹皮は生薬に、幹の繊維は製紙に利用される。

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