[vol.966/2015年11月4日]
ケシ科/タケニグサ属/多年草/草丈:1〜2m/開花:6〜8月
日本および東アジア一帯の在来種と考えられている。花は白く、目立たない。葉はしわしわ形で、かなり背が高くなる。傷つけると橙色の汁が出る。竹と一緒に煮ると竹が柔らかくなり細工しやすくなることから「竹煮草」と言う。「竹似草」とも書く。茎の中が空洞で竹に似ていることから。別名チャンパギクとも言う。民間療法で皮膚病や虫さされに使われたが、逆にかぶれることも多く有毒で危険。
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