[vol.840/2015年7月1日]
フウロソウ科/フウロソウ属/多年草/草丈:30〜80cm/開花:7〜9月
北方領土を含む北海道から本州の東北地方北部にかけて分布し、海岸近くから山地にかけての草原に生える。日本固有種。また、滋賀・岐阜県境の伊吹山にも分布し、高山の草原に生えるが、分類上は、白山風露(ハクサンフウロ)や伊吹風露(イブキフウロ)の基本種とされている。フウロの仲間はたくさんの種類(ハクサンフウロ、イブキフウロ、アサマフウロウ、ハマフウロウなど)があり、特定が難し。写真は、エゾフウロウと思われる。
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