はぜのき(櫨の木)Toxicodendron succedaneum takashi tanabe / 2014年12月28日 [vol.655/2014年12月28日] ウルシ科/ウルシ属/落葉小高木/樹髙:7〜10m/花:5〜6月、実:9〜10月 東南アジアから東アジアの温暖な地域に自生する。江戸時代頃に琉球王国から木蝋を採取する資源作物として渡来した。木蠟=ハゼノキの果皮から浸出して得る脂肪。採取したままのものを生蠟(きろう)と言う。脱色精製したものを蠟と言い、蠟燭や艶(つや)出し他、化粧品、医薬品などに用いられる。