2016年9月27日

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長雨の後、生き物たちが息づく小菅川

ここ数日、台風を含め長雨が続いていた。今日は久しぶりの晴天。暑くもなく。寒くもなく絶好の釣り日和である。沢に降りた場所から、釣り登るには一度左岸に渡らなければならない、何時もの水量なら、難なく渡れるのだが、今日は、小菅へ通うようになって初めての水量の多さだ。右岸川斜面の踏み後を登り、降り口を探すが、上へ
上へと追いやられ、安全な降り口が見つからない。20分ほどウロウロしただろうか、なんとか降り口を見つけ、いつもより、少し上流に降りることが出来た。水量も多く、水が今までになくきれいに透き通っている。沢も明るい。ほの暖かい陽射しが、木々の影を長くのばしている。空気も澄んでいる。鳥の囀りも心地よい。釣りの方は、入れ食い状態である。型も悪くない。先行のSさんも同じだった。魚たちは、長雨が続き増水したために捕食できないでいたのだろうか? 彼らにとっても、今日は、久しぶりの絶好の捕食日和なのだろう。我々釣り人は、いい迷惑と言ったところだ。釣り登る途中、ヤマカガシが首を擡げて、可愛い目線で、出迎えてくれた。長雨の後、生き物たちが息づいているようだ。
今日は、25cm前後の岩魚を数尾釣ることもでき、久しぶりの釣りを堪能できた。帰りは何時ものように、小菅の湯でマッタリと1日の疲れを癒し帰途に着く。

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