めだかのようなあまご
今日は、奥多摩一之瀬川の支流に入った。釣れるのは皆めだかサイズ、チョット大げさかな、15㎝前後のチビばかり、結構釣ったかな……。この沢は沢沿いに登山道が無いので、行きも帰りも川通し。行った先で増水したら戻ってこれない。以前、3時頃に雷の音とともに、雨が降り始め、水が少し濁ってきた。枯れ葉や小枝が流れてきたので、これはまずいとすぐに釣りを中止し沢を下り始めた。この支流はそんなに増水はしなかったのだが、本流のとの出会いの滝に戻ると、かなり増水して、滝の上の滑状の浅瀬も膝上まで増水してかなり流れが速い、朝は、ここを渡って支流に入ったのだが、同じ場所を渡るには少し勇気がいった。渡れないことは無さそうであったが、このすぐ下は、2段の滝で1段目の滝の下は見えない。流されたらアウト。ここを渡るのは断念し、少し高巻きし上流の流れが緩く、浅そうな所をなんとか見つけ、本流を渡り登山道に戻った覚えがある。ビギナーの年寄りにとっては、この沢は、そんな、チョット緊張かを感じながらの釣になる。それでも、数年前はレギュラーサイズが23㎝前後のもが釣れたため、ついこの沢に足が向いてしまう。腕が鈍ったのか最近は、釣れるのはチビばかり。まっ、それでも、鳥の囀りや、沢の音、木のざわめきや、獣の気配をを感じながら、のんびり出来れば大満足。と言う事にしておこう。いつものように温泉でのんびり湯に浸かり帰途につく。
▲弥惣小屋ノ滝